20.小雪(しょうせつ)
2024/11/22日(金)
20.小雪(しょうせつ)11月22日〜23日
初雪が降る頃
七十二候
- 11/22~27頃 虹蔵不見 (にじかくれてみえず) 虹が現れなくなる()
- 11/28~12/2頃 朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう) 北風が葉を払いのける
- 12/3~6頃 橘始黄 (たちばなはじめてきばむ) タチバナの実が黄色く色づき始める
20.小雪(しょうせつ)熟読おススメの方はこんな方
□ダイエットが気になる方
□腰が冷える方
□メンタルのバランスをとりたい方
□皮膚トラブルがある方
□口が乾く方
小雪の中医学的養生法【清火】【止咳】【潤腸】【温陽補腎】
しょうせつと呼ぶ、この時期は気温が下がり、寒さも本格化してくる時期です。雪が降りでもありますでもあります。
ですが、中医学的には注意すべきは《内火》。室内は暖かく乾燥しているので、口がかわき、口内トラブルも多くなりがち。皮膚も乾燥しやすい人は苦味のある食べ物で【清火】【止咳】【潤腸】な食べ物を食べるように。
また室外との温度差もあるので、外出する際には注意しましょう。
小雪の節気でオススメ食材は温熱性で帰経 腎の食材
小雪の節気でオススメ食材は
- えび
- 羊肉
- 牛肉
- 鶏肉
- カシューナッツ
- 山芋
- くるみ
- 栗
- お粥
皮膚トラブル・メンタルに注意
皮膚トラブル
寒さであかぎれ・水疱などが起きやすい
- 手
- 足
- 耳
メンタルも前むきに
気分が沈みがち。中医学的には、7つの気分(七情)はそのまま病因になります。ポジティブシンキングで!
小雪にダイエットするのがNGなわけ
冬の養生の基本は《蔵》。《蔵》は《腎》がつかさどるから。
冬の養生の基本は《蔵》。《蔵》は《腎》がつかさどるか。生物的にも新陳代謝が落ち、春の活動に備える時期なんです。動物だって冬眠します。人間だって同じ。この摂理に逆らってダイエットをしても効果が出ないばかりか、春先の不調の原因になります。きちんと営養をとり《腎気》を蓄えましょう。
一年で一番ダイエットをしてはいけない 季節が冬だということですね。
中医学的には冬の食養生は腎を補うのが一番のポイント。
小雪おすすめ食材。黒い食べ物。
腎気を補う食べ物は《黒い食べ物》
腎気を補う食べ物は、老化防止の効果!食べるアンチエイジング剤!
補養腎気の食材
- 黒キクラゲ
- 黒ゴマ
- 黒豆
- 黒米
- 黒ナツメ
また空気は乾燥していますので、【潤肺生津】の食べ物も合わせて食べるように。
冬は塩味はほどほどにして【心】をいたわります。
鹹味(塩味)は、帰経 腎。
腎は心を克する。
鹹味(塩味)は、帰経 腎。
腎は心を克する。つまり塩のとりすぎは、【心】を傷めます。ほどほどに。
ツボをマッサージ
オススメツボ3つ。大衝穴・腎兪穴・湧泉穴
- 大衝穴
- 腎兪穴
- 湧泉穴
イライラに。
腰痛に。
寝付かれない時に。
小雪節気には、クルミやカシューナッツで
上手に美容にも、アンチエイジングにも!健脳対策!
小雪おすすめレシピ
https://creme-cremes.com/school/cooking/images/chicken-omelet-rice-western-restaurant-style3-min.jpg
=バターを使わない海老のマカロニグラタン=のレシピ>>>(2015年読売新聞で紹介いただいたレシピです)
お味はバターなしとは思えないコクが人気。
バターを使わない海老のマカロニグラタン
レシピ・作り方 >>>
♬ご紹介したrecipeは
おもてなし料理教室
のレッスンのレシピになります。
五季 | 五行 | 五性 | 五気 | 五色 | 五味 | 五臓 | 五志 | 五竅 | |
冬 | 水 | 潤下 | 寒 | 黒 | 鹹 | 腎 | 驚・恐 | 耳・二陰 |
@@@@2025追加 特に漢方体質の気虚体質の人は(少し運動すると汗をかきやすく、疲れて喋る気が失せてしまうような人) 立冬を過ぎたら、厚着をして補気をしましょう。 気虚体質の人に オススメ食材は