23. 小寒(しょうかん) 1月5日〜7日
「寒の入り」といい、小寒から節分までを「寒の内」と呼ぶ
七十二候
- 芹乃栄 (せりすなわちさかう) セリがよく育つ(1/6~9頃 )
- 水泉動 (しみずあたたかをふくむ) 凍った泉が動き始める(1/10~14頃)
- 雉始雊 (きじはじめてなく) オスのキジが鳴き始める(1/15~19頃 )
小寒(しょうかん)とは
「小寒大寒 寒中氷結」小寒・大寒は、一年で最も寒い時期。
小寒(しょうかん)とは、寒さが厳しくなり、「寒の入り」といわれます。、小寒から節分までの三十日間が「寒の内」。寒が明けると立春。
中国では 「小寒大寒 寒中氷結」といいます。小寒・大寒は、一年で最も寒い時期。中医学では(伝統的な中国医学)では、冬に休眠し閉じている万物の性質は腎臓の気と関連していると考えるので、冬の健康管理も自然界の閉じた貯蔵の特徴に従い、陰の本質を維持し、陽の気を隠す必要があります。保温しながら、外からの冷気が体に侵入して病気を引き起こすのを防ぎます。そのためには、日頃から暖房や食事に気を配り、冷たいものや冷たいものを控え、この薬膳式の食事療法(食療)や足湯などで冷えをとり体を温めるようにしましょう。
小寒の養生原則は、【春夏養陽,秋冬養陰】
「春と夏に陽を養い、秋と冬に陰を養う」
したがって、小寒の養生原則は、【春夏養陽,秋冬養陰】「春と夏に陽を養い、秋と冬に陰を養う」という「黄帝内経」の基本原則に従いましょう。特に保温をしっかりと。 シナモン、コショウ、生姜・ネギ、フェンネル、コリアンダー、ネギ、フェンネル、コリアンダーなどの温める薬味・スパイスを上手に使いましょう。
小寒は防寒補腎
「風邪を防ぎ、腎臓を強化する」
【防寒補腎「風邪を防ぎ、腎臓を強化する」】
腎を強化するということは、元気を蓄え、体の基盤を強化することに繋がります。
寒いときは、脾と胃を活性化させ、腎臓を温めて陽を助け、脾を活性化させて痰を解消し、肺を湿らせ、咳を和らげます。 気と血を適時に補充することは、栄養を与え、体を強くすることで冬を乗り切りましょう。
「小寒」おすすめ食材
補養腎気の食材
- 鶏肉
- 魚
- クルミ
- 竜眼肉
- 杜仲茶
- ナツメ
- 山芋
- 蓮の実
- ゆり根
- 栗
- ラム肉
ただし、熱っぽい体質で怒りやすい人は、(実熱体質で気滞体質@)の人は過剰な補給による逆効果を避けるため、撮りすぎは注意です。

