22冬至(とうじ)

 22. 冬至(とうじ) 12月21日〜23日

夜が最も長く、昼が最も短くなる日。柚子湯にはいり無病息災を願う。

七十二候

  • 乃東生 (なつかれくさしょうず) 夏枯草が芽を出す(12/22~26頃)
  • 麋角解 (おおしかのつのおつる) シカが角を落とし始める(12/27~31頃)
  • 雪下出麦 (ゆきわたりてむぎいづる) 麦が雪の下で芽を出す(1/1~5頃)

冬至は「一陽来復(福)」おめでたい日

ここから世界に明るさが戻ってきます♪

一陽来福は冬至を表す言葉「一陽来復」=陰極まって一陽が生ずる、 「来る」年も沢山の「福」が来る

冬至は陰が極まり、以降陽気増が始まる時おめでたい冬至 に、

古事記の物語「天の岩屋」にも 「太陽の神様である天照大神が天の岩屋にお隠れになって世界が真っ暗になった」(冬至)、「天の岩屋から天照大神が出てきた瞬間から世界に明るさが戻ってきた」(冬至の日を境に日照時間が長くなり続ける)。

天照大神を祀る伊勢神宮は、冬至の日になると日の出が鳥居の真ん中から昇ってくるように設計されているそうです。

このため

冬至の日には、「冬至占い」

「一陽来復(福)」と言って昔からおめでたい日とされてきました。 中国では、冬至は漢の時代には皇帝に仕える役人たちの祝日になっていたそうです。 来年の運勢を占う日で占い好きにははずせない日でもあります。

冬至と言えば、「冬至かぼちゃ」

かぼちゃは「温性」、 カラダがあたたまります。

かぼちゃは瓜。瓜は水の巡りを調える食材。(きゅうり、西瓜、冬瓜、苦瓜、南瓜など)の中で、かぼちゃは「温性」、 カラダがあたたまります。

昔から冬至の日に、冬至かぼちゃを食べると風邪や中風(風に中(あた)る」=脳梗塞のこと。)にならないという言い伝えがあります。

「冬至」の中医学的養生法【温陽補腎】

腎気を補う《黒い食べ物》とあたたまる食材を

「冬至」おすすめ食材

補養腎気の食材

  1. かぼちゃ
  2. ニラ
  3. 山芋
  4. にんにく
  5. 杜仲茶
  6. ラム肉

陽気を外に漏らさないようにおすすめ食材をとるようにして、 冬の寒さに弱い腎を補うことが大切。また冬は「蔵する」季節。ダイエットに まったくもって不向き。特に太るのを気にする人は夕食を控えめにするとよいでしょう。

https://creme-cremes.com/school-recipes/cooking/backed-pumpkin.html

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